食料備蓄をしたいけれど、何を、どれだけ備えたらいいのか分からない…。
保存食が無駄にならないように、簡単に管理できる方法が欲しい…。
あなたはこんな悩みをお持ちではないですか?
これは、食料貯蔵について一番よくお聞きする悩みです。
何が必要で、何がどれだけ家にあって、何が足らないのかが全部一目で分かると、どれだけ食料貯蔵が楽になるか想像してみてください。迷わずに家族に必要なものを買いそろえることができて、安心です。
そんなニーズにお応えするために、あなたの貯蔵の現状と不足分が一目で分かる管理ツール「マイ貯蔵プランナー」を作りました。
世の中が急変していて、将来への備えが大切な今、あなたの備えにお役立てください。
マイ貯蔵プランナー
このツールは、もともと我が家で一家一年分の食料貯蔵をするために、簡単で使いやすい貯蔵管理ツールが欲しくて作ったものです。使いやすく、貯蔵の管理がしやすいので、多くの方に役立てていただければという思いから無料で提供することにしました。
長期の食料貯蔵をしようと決心した2015年当初は、貯蔵に必要な食料や量などが分かりませんでした。国内外で本格的に備えを実践している団体や個人が提供している情報を集め、貯蔵管理ツールを探しました。
ところが、備蓄におすすめの食品や、おすすめの分量のリストなどはたくさん見つかりましたが、個人の好みやニーズに合わせられて、しかも簡単に在庫管理ができるツールは見つけることができませんでした。それで、自分というユーザー視点で使いやすいツールを作ることにしたのです。
生活が忙しく、つい後回しにしてしまっていた貯蔵の管理がしやすくなり、とても重宝しています。エクセルで作ったこのツールの使い方はいたって簡単。
あなたの家族の人数や貯蔵したい食品名、食品の単価、いつまでに、どれだけ貯蔵したいのかなど、基本的な情報を入れます。すると、以下の情報が自動的に分かりやすく表示されます。
- どの食品がどれだけ必要なのか
- あなたの貯蔵の在庫一覧
- 何がどれだけ貯蔵できていて、どれだけ不足しているのか
- 各食品の補充に必要な予算
- 貯蔵の目標を達成するための月々の予算
マイ貯蔵プランナーのメリット
マイ貯蔵プランナーは以下のシンプルな原則に基づいて作られています。
- 普段から食べる備蓄に向いた食料は、常に備蓄しておく。
- 必要な食品とその量を明確にし、目標の貯蔵量の食料をまず確保する。
- 目標期限内に必要量の食料を買う/生産する。
- 普段使う食品はその都度店で買うのではなく、食料貯蔵の食品から使う。
- 使った分の食品を補充することで、常に目標量を維持する。
生鮮食品や野菜など、長期の備蓄に向かない食品は店で買い足したり、畑で生産しますが、備蓄食料を普段の食事のベースにすることで、店への依存度を下げることができます。マイ貯蔵プランナーを使うことで、あなたの家庭貯蔵がこれだけ楽になります。
- もうどの食品を、どれだけ貯蔵したらよいのか悩まなくてすみます。
- 家にどの食品が何か月分/何週間分あるのか分かるので安心です。
- いつも食べ慣れた食品を貯蔵しておくことで、非常時でもいつもの食事が出来るので、体も心も元気に保てます。
- どの食品がどれだけ必要なのか一目で分かるので、迷わずに今すぐ買いそろえることができます。
- エクセルをベースとしているので、あなたのコンピューターやスマホにダウンロードして、自分のニーズにカスタマイズして貯蔵を管理できます。
- Googleのスプレッドシートに取り込むことで、スマホやタブレットなど、ネット環境でも使うことできます。
- 維持費が無料です。
是非、あなたの大切な人を守ることができるように、ご活用ください。
この記事の著者の紹介
下川健一。滋賀県出身。米国ブリガム・ヤング大学卒(臨床心理学博士)。ノースウェスタン大学ファミリー・インスティテュート博士研究員、同大学心理学部大学院講師(カウンセリング心理学)を経て2012年に帰国。メンタルヘルス関連のコンサルテーションやカウンセリングを提供する組織の管理職を経て開業。また、世界情勢が急速に変わりゆく中、一人でも多くの人が今後の世界に備えられるようにできることはないか真剣に考えるようになり、書籍の翻訳・出版活動を通して物理的、精神的、霊的な観点から幅広く備えについての情報発信にも取り組むようになる。その一環として米国在住のメンタルヘルス・カウンセラーの友人が3度の臨死体験中に見た壮大な示現の記録『栄光の示現:一人の男性が見た末日に関する驚くべき示現』を翻訳し自費出版する。また、聖書の終末予言を理解する鍵と言われる旧約聖書のイザヤ書の解読に極めて重要な古代の文学手法を発見したアブラハム・ギレアディ博士によるイザヤ書の解説書を翻訳、出版、普及する活動に取り組んでいる。また、一家一年分の食料貯蔵と家庭菜園を実践し、家庭でできる食料の保存法について情報発信に取り組んでいるため、備えについての相談を受けることが多い。自給自足を視野に入れた長期の備えの大切さをベースに食料貯蔵と家庭菜園をベースにしたライフスタイルの魅力と重要性を発信していこうと、有志と一緒にSONAEを立ち上げることに。現在下川心理臨床カウンセリングオフィス代表、オリーブ出版代表、一般社団法人イザヤ研究所インターナショナル代表理事。長野県在住。
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